年に一回(多分)の理研 計算科学研究機構の「スーパーコンピューター京」の一般公開を見学にいってきました。@10/24土
京以外にも神戸大学や、ベーリンガーインゲルハイム(ドイツの製薬会社)などの近隣施設も一般公開してて、お散歩がてら医療センター周辺をぐるっとしてきました。
京を見る前に、旦那さんが興味ある分子生物学のミニ講義@20分も受講しました。
理研で分子(遺伝子)の解析をしている研究員さんの発表で、スライドが一部手書きだったり、説明が「?」だったりと、一般人向けのお気軽な感じではありましたが、エピジェネティクスには興味があったのでまずまず楽しめました。
そして、京の見学。
まあ、見学といってもこんな感じ。よく写真・映像で見るのが見れるだけ。

二重ガラスの向こう側は、コンピューターがぎっしりなので室温は低め、稼動音は地下鉄の騒音レベルらしいです。
講義を受けた分子生物学の人がやってる研究は、このスーパーコンピューター京を駆使しても、全部解析するのにあと5〜6年かかるくらいの膨大な数式らしいです。桁が破格すぎてよくわからないレベル。
で、次はstap細胞事件で他界されてしまった日本の超宝的存在:笹井先生が、存命だったらメインで研究を進めるはずだった新施設IIB(融合連携イノベーション推進棟(Integrated Innovation Building))も一般公開されてたので、行ってみた。

外壁は細胞をイメージしたデザインです。
館内の講義はこども向け体験コーナーとかだったのでスルー。
とりあえず、笹井先生のご冥福をお祈りします(今更)
ベイリンガーインゲルハイムにも寄った。ドイツが大好きだから。
明るくて清潔な内装(薬の成形とかがメイン業務だからキレイ)、庭?みたいなエリアにはマーガレット(ドイツぽい!と思ったけど、マーガレットはアルゼンチンの国花だった)
京の一般公開は、子ども連れ〜年配まで幅広い層がきていました。
生物分子学の講義にもおじいさんいっぱいいた。みんなわかってるのかな?座りたかっただけかな?
とりあえず、有名な「京」を見れた。という神戸観光の実績追加できてよかったです。